楽天・安楽智大のパワハラ発覚! 後輩への暴言、執拗な電話…複数選手が被害訴える
楽天の安楽智大投手(27)のパワハラが発覚した。複数のチームメートが球団に被害を訴え、森井誠之社長(49)は24日、「(いじめを受けていることは)今、いくつか耳に入ってきています」と認め、本人や選手を含めた周辺へのヒアリング、事実関係の調査を行い、事実なら厳重に対処する方針だ。
安楽は「アホ」「バカ」などと日常的な後輩選手への暴言に加えて、食事会の誘いを断ると、その日の深夜に執拗な電話。球場のロッカールームで、若手を逆立ちさせて身動きができない状態にし、ズボン、パンツを脱がせて、下半身を露出させたこともあったという。
こうしたパワハラが今季の契約更改の席上、複数の選手から球団幹部に告発された。
安楽は愛媛県の済美高のエースとして、2年のとき春夏甲子園出場。春は準優勝した。2014年のドラフト1位で楽天に入団。今季は救援で57試合に登板して3勝2敗、防御率3.04だった。