プロ野球新人研修会で「SNS炎上は絶対NO!」…過去には不謹慎投稿や口説きトーク流出
つまらぬことで燃えたら大損である。
12日に行われたプロ野球の新人研修会。アンチドーピングの講習や暴力団対策、元阪神の藤川球児氏の講演などが行われた。そんな研修会に近年、加わったのが「SNSの使用モラルと危険性」の講習だ。
X(旧ツイッター)やインスタグラムなどで不用意な投稿をし、炎上することは昨今、珍しくない。プロ野球では巨人のリリーフ・高梨の炎上が記憶に新しい。
高梨は昨季7月の阪神戦で近本に死球をぶつけ、虎ファンから大ブーイングを浴びた。さらにその試合後、自身のXで「みんなないぴすぎ」とつぶやいたものだから、これが大炎上。途中降板した高梨にすれば、後続の打者を抑えたリリーフを「ナイスピッチング」と称えたにすぎない。しかし、この死球で近本が骨折していたことが判明。「ぶつけたくせに不謹慎だ!」と、虎ファンの怒りの火に油を注いでしまったのだ。
他にも女性をしつこく口説いていたLINEのトークがバレた選手も一人や二人ではない。不特定多数に向けたXやインスタグラムなどとは違えど、証拠が残るLINEも要注意である。