巨人・菅野智之“急ピッチ調整”他球団の評価は真っ二つ…警戒の一方で「1年持たない」の声
復活へ向けて好発進である。
巨人の菅野智之(34)が14日、宮崎1次キャンプ最終日にブルペン入りし、捕手の大城卓に50球。スライダーなどの変化球を多めに交えた。16日から始まる沖縄2次キャンプに向けて「最初のクールにシートバッティングで投げる。体は出来上がっているので状態を上げていく」と仕上がりの早さをアピールした。
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昨季は4勝8敗、防御率3.36と不本意な成績に終わった。復活を期す宮崎キャンプでは、初日に真っ先にブルペン入り。「一番おっさん。年功序列なので、たまたまそうなっただけ」と報道陣を笑わせたが、オフ恒例のハワイ自主トレでは例年以上にランニング量や強度を高めたトレーニングを行ってきたという。
某球団のスコアラーは「昨季より体が大きくなったし、球威も戻っているように見える。例年以上に仕上がりが早い」と警戒。一方で別の球団のスコアラーは「最近は右肘の状態が良くないから、毎年離脱している。輝かしいキャリアがあるわけだし、アピールしたい立場だとしても自分のペースで調整しないと、1年持ちませんよ」とハイペース調整の反動を指摘する。