ビーチサッカーW杯 日本はブラジルに完敗…4強入り逃がす
9分にはFP大場がFKを叩き込んで「前回ロシアW杯準優勝チーム」の意地を見せたが、終わってみれば4-8とブラジルの底力が際立った試合となった。
【茂怜羅オズのコメント】 前回が準優勝で今回はベスト8に終わり、今は悔しいという思いしかありません。選手たちは良くやってくれたと思いますが、結果に繋がらなくて本当に悔しいです。監督目線で言うと練習でやれたことを(試合で)もっと出せれば良かったと思う。正直、言葉が出てきませんが・・。でも、これまでやってきたことが、これで(すべてが)終わるということではないと思っています。
【田畑輝樹・監督代行のコメント】 試合の入りから失点を重ねてしまいましたが、選手たちは最後まで戦う姿勢を示してくれました。試合途中で戦術的な迷いも生じましたが、第3Pでは自分が決断した戦術を実行してくれた選手たちを誇りに思います。今大会を通して個々の選手は世界で戦えることを証明してくれました。今回の借りを返すために今後も頑張ってやっていきたいと思います。
【大場崇晃選手のコメント】 ずっと先頭に立って(ビーチサッカーのために)やってきたオズを準決勝に連れて行ってあげたかった……。でも顔を下げている場合ではありません。これからも頑張るしかないと思います。
【山田貴仁選手のコメント】 巻き返しを図った第3Pで点を決めることができましたが、もちろん結果については情けないし、悔しいし、(前線の選手として)責任を感じています。でも(日本にも)あれだけ点を取る力はあるわけですし、失点の部分をフォーカスして(しっかり対応して)減らしていけば、ブラジルとも対等に戦えると思いました。
【古里健GKのコメント】 ブラジル戦に関して言うと「何も出来なかった」という思いです。日頃から世界を目指してやらないといけないと思いました。自分のミスで負けた試合(第2戦ベラルーシ戦)もありましたが、そこから気持ちを切り替えて(第3戦の)セネガル戦に勝てたことが良かったと思います。