ビーチW杯UAE大会2戦目 V候補日本は伏兵ベラルーシに手痛い負け…オウンゴールの1点のみ
優勝候補の日本代表が2戦目で不覚をとった。
UAEで開催中のビーチサッカーW杯で前回2021年ロシアW杯準優勝の日本代表(世界ランク6位)が、同ランク19位のベラルーシ相手に完敗を喫したのである。
ビーチサッカーは「1ピリオド=12分」の「3P制=試合時間計36分」。
先制したのは日本。第1Pの3分に先発GK河合雄介(35=東京ヴェルディBS)が、相手ゴール前にボールを蹴り込むとベラルーシFPが何を思ったのか、左足ヒールでバックパスを送った。
想定外のプレーにGKは茫然自失。ボールはベラルーシのゴールに吸い込まれていった。
このラッキーな相手オウンゴールで先制した日本だったが、そこからはベラルーシのペースで試合が進んでいく。
5分、中央右サイドからアクロバティックなオーバーヘッド同点弾を決められ、第2Pの7分には相手GKの豪快ミドルシュートで逆転を許してしまう。さらに第2P終了間際、第2GK古里健(レーヴェ横浜)が、何でもないグラウンダーのボールをファンブル。そのコボレ球を押し込まれてリードを2点に広げられた。