ビーチW杯優勝候補の日本がセネガルに劇的逆転勝利! 準々決勝で世界1位ブラジルと激突
ビーチサッカーW杯(UAE・ドバイ)で一次リーグ最終3戦目が現地20日に行われ、C組で前回ロシア大会準優勝の日本代表(FIFA世界ランク6位)は強豪セネガル(9位)を6-4で下し、2勝1敗の同組2位で準々決勝に進んだ。
ビーチサッカーは「1ピリオド(1P)=12分」の「3P制=計36分」で行われる。一次リーグ初戦のコロンビア(11位)戦を白星スタートで飾った日本だったが、続くベラルーシ(19位)戦は完敗に終わり、この日のセネガル戦も第3Pの途中まで波に乗り切れない<今大会の日本代表らしい>試合展開となった。
第1Pで0-2とリードされ、第2P4分にFP松尾那緒弥(35=アヴェルダージ熊本BS)が1点を返し、第3P2分にFP松田康佑(37=レーヴェ横浜)が、豪快なジャンピングダイレクトボレーシュートで同点弾を叩き込んだ。
しかし、セネガルに4分、5分と立て続けにゴールを決められ、百戦錬磨のベテラン選手の多い日本とはいえ、2点のビハインドに「万事休す」の雰囲気が漂った。