佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー
早ければ今オフにもメジャー挑戦するロッテ・佐々木朗希(22)の周辺が慌ただしい。
「メジャー球団ですよ」と、さる放送関係者がこう続ける。
「7日のオリックス戦にはカブスとレッズがわざわざ、米国人のスカウトを球場に送り込んでいます。カブスは鈴木誠也と今永昇太を獲得するなど、ホイヤー編成本部長が日本人選手はもちろん、日本市場にも目を向けていて虎視眈々。本命視されるドジャースは今年から新たに元日本ハムの球団職員を駐日スカウトに採用する熱の入れよう。今季初登板にはこれまで日本人選手の獲得に携わってきたゲレン・カー編成担当も姿を見せた。カー編成担当は大谷翔平や山本由伸(ともにドジャース)に対するタンパリング疑惑で名前の挙がった“いわく付き”の人物です」
今季4試合目の登板となった23日のソフトバンク戦には、ドジャース、ヤンキース、メッツ、レイズ、タイガース、レッズ、カージナルス、ブルージェイズなどのスカウトがネット裏に姿を見せた。
メジャー球団が佐々木に対して前のめりになる一方で、ロッテ首脳陣の評価はいまひとつ。