ダルビッシュ「サイドスローで日本ハム復帰」の可能性...かつて本人が語った“最悪最後、中継ぎも面白い”
「ファイターズのユニホームをもう一回着たいっていう気持ちは絶対あります」
ダルビッシュは今年3月、テレビのインタビューでこう言っている。
日本ハム時代の女房役で対談相手の鶴岡慎也氏に「最後、日本でプレーしたいなって気持ちはある?」と聞かれて、「ありますよ」と即答。冒頭の言葉に続けて、「自分がここにいる理由のひとつ。北海道の皆さんもそう。その気持ちはもちろんあります」と復帰願望を口にしたのだ。
カブス時代の20年にも北海道のテレビ局の取材に「日本ハム以外には戻らないと思う。戻れたらうれしい」と答えているのだが、パドレスとは昨年2月に28年までの長期契約を締結。契約満了時には42歳になっている。
「36歳での6年契約は“超異例だ”と米メディアの間でも話題になりましたが、長期契約は1年単位の年俸を抑えるための球団のぜいたく税回避策でもあり、実際に年俸は23年の28億円超から今季は18億円とダウンしている。パドレスも実質的には3年契約、4年契約のつもりでしょう。そのときのダルの状態次第とはいえ、40歳になる5年目以降はパドレスが契約破棄に応じる可能性もあるとみています」(現地特派員)