巨人に新たな「天敵」出現…不発だった阿部監督の秘策とチーム分析体制の現状

公開日: 更新日:

 巨人は7連勝中、1試合平均5.8得点を挙げたものの、それでも15日現在のチーム打率は.238。開幕から貧打に泣かされてきたが、

「ここまで相手投手の分析、攻略は二岡ヘッド兼打撃コーチとスコアラーが担ってきた。毎試合、この両者でミーティングを行って、対策を選手に伝えてきましたが、なかなか機能していない。阿部監督は基本的に二岡ヘッドに一任してきましたが、この日は自ら狙い球や打球方向などを指示した。これ以上、ライバルの阪神に苦手投手をつくりたくなかったからでしょう。策は不発に終わりましたが、二岡ヘッド中心のミーティングのやり方を変えるつもりなのかもしれません」

 とは、チーム関係者。

 これ以上、天敵を増やすわけにはいかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末