巨人に新たな「天敵」出現…不発だった阿部監督の秘策とチーム分析体制の現状
巨人は7連勝中、1試合平均5.8得点を挙げたものの、それでも15日現在のチーム打率は.238。開幕から貧打に泣かされてきたが、
「ここまで相手投手の分析、攻略は二岡ヘッド兼打撃コーチとスコアラーが担ってきた。毎試合、この両者でミーティングを行って、対策を選手に伝えてきましたが、なかなか機能していない。阿部監督は基本的に二岡ヘッドに一任してきましたが、この日は自ら狙い球や打球方向などを指示した。これ以上、ライバルの阪神に苦手投手をつくりたくなかったからでしょう。策は不発に終わりましたが、二岡ヘッド中心のミーティングのやり方を変えるつもりなのかもしれません」
とは、チーム関係者。
これ以上、天敵を増やすわけにはいかない。