村竹ラシッド 不完全燃焼でも「世界から一番遠い種目」で日本人初のファイナリストの快挙
この日はハードルに何度も足をぶつけ、「変な走り」と村竹は言った。日本人にとって110m障害は「世界から一番遠い種目」と言われてきた。決勝は焦らずに好スタートを切れば、レース後半が強いだけに、自身の目標である12秒台やメダルも夢ではない。
3組に出場した泉谷駿介(24)は13秒32の3着だったが、東京五輪と同じく準決勝で敗退。決勝は9日午前4時45分(日本時間)に行われる。