ソフトBがCSで恐れる日本ハム新庄監督の「非常識」…1勝アドバンテージも油断できない奇襲奇策

公開日: 更新日:

 新庄監督は2者連続初球スクイズや重盗、翌日予告先発投手の中継ぎ登板、打撃に定評がある山崎福を「6番・投手」で起用するなど、さまざまな奇策、奇襲を多用。正攻法かと思えば奇襲、奇策と思いきや正攻法と、常識にとらわれない采配を得意としている。

「もちろん、不発に終わった策も多い。普通なら失敗した時のことを恐れ、短期決戦で奇策はしにくいが、新庄監督がそんな常識に収まるタマかどうか……。少なくとも、正攻法だけで向かってくるとはとても思えない」(前出のOB)

 日本一奪還を目標に掲げるソフトバンクは、新庄ハムに戦々恐々だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんなソフトバンクの投手陣もまた、ポストシーズンに一抹の不安を抱えている。その元凶は「フロントのある行為」にあるという。いったいどういうことなのか。ソフトバンクに何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か