横綱・照ノ富士の「鬼門」は初日より2日目…対戦見込み前頭筆頭・隆の勝とは8勝7敗とほぼ互角
「若隆景はもろ差しで下から上に押し上げる相撲が得意だが、135キロと軽量。照ノ富士もきめ出しや小手投げを仕掛けやすく、対戦成績も横綱の10勝2敗と圧倒している。問題は2日目の隆の勝。対戦成績は優勝決定戦の1勝を含めても横綱の8勝7敗と、本割では五分。爆発力のある押し相撲に定評があり、照ノ富士も立ち合いから一気に押し込まれ、土俵を割ったことがある。まだエンジンがかかりきらない2日目に当たる相手としては実に厄介と言っていいでしょう」(角界OB)
照ノ富士はこの日も自身が「後継者」と見定めている大の里にアドバイスを送るなど、後進の育成にも余念がない。
序盤で取りこぼさなければ、そのまま快進撃を続けられそうだが……。
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ところで、先場所限りで引退した貴景勝は、過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会・八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
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