「佐々木朗希の必要度ランキング」ドジャース最下位の衝撃…投手復帰の大谷含め、先発候補はゴロゴロいる
米紙コラムニストのビリー・デービス氏も以前、ドジャースの投手陣に関して日刊ゲンダイでこうコメントしている。
「先発として計算の立つスネルを獲得したことによって、ドジャースは佐々木が他球団に行くことも覚悟しているとみる米メディアもあります。グラスノー、山本(26)、大谷、スネルの4本柱ができたうえ、トミー・ジョン手術明けのゴンソリンにメイと、先発候補はゴロゴロいますから」
ちなみに必要度ナンバーワンはパドレス、2位はジャイアンツ、3位はカブス、4位はメッツ、5位はヤンキース、6位はレンジャーズだった。
メジャーには、年俸総額が基準を超えた球団がぜいたく税という名の“罰金”を支払うシステムがある。ロイター通信によれば昨季、ぜいたく税の対象になったのは計9球団で、ドジャースのそれは最多となる約162億円。大谷には総額の97%を後払いにする“節税対策”を講じたが、それでもメジャートップの金額を支払うのだ。そうやってワールドシリーズを制覇しながら、このオフも後払いを連発してFA選手の補強や再契約に余念がない。