ドジャース佐々木朗希まさかの「先発白紙」はむしろプラス…《メジャーレベルではない》の声も

公開日: 更新日:

 ドジャース佐々木朗希(23)にとってはむしろ、プラスではないか。

 ロバーツ監督が日本時間2日、自ら明言していたカブスとの日本開幕カードの2戦目に先発起用するプランに関して、「話し合ってはいるが、まだ結論は出ていない」と、未定であることを強調したのだ。

 日本では巨人阪神とのオープン戦も含めて4試合が行われる。佐々木の登板は流動的になるかもしれないが、現状ではメジャーの先発ローテを担えるレベルには到達していないとの声もある。

 何しろ、最速165キロを誇る直球はここまで150キロ台前半にとどまったまま。この日は、わざわざマイナーから投手コーチが足を運び、マンツーマンでフォームをチェックしたほどだ。まだまだ本来の調子には程遠いうえ、使用球やマウンドの違いにも対応しなければならない。ましてキャンプ地のアリゾナは空気が乾燥しており、日本より滑りやすいメジャー球に苦慮している。

 いくら故郷の日本で開幕カードが行われるとはいっても、調子が上がらず、新たな環境に対応するのが精いっぱいの状態で先発に指名されれば、佐々木でなくとも焦りが生じてもおかしくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?