金子勝(第12回)「経済のどん詰まりを打破するために」
岸田政権が打ち出した経済対策は5つの柱からなっている。物価対策、持続的な賃上げ、投資促進などだが、すべての政策が矛盾だらけで支離滅裂、破綻していると金子氏は言う。金融緩和を放置し、円安を招くインフレ政策をやりながら、それで得た税収増で石油元売りに補助金を配るなど、典型だ。残っ…
この記事はプレミアムプラン、新聞郵送セット割会員限定です。
プレミアムプランあるいは新聞郵送セット割会員に登録すると続きをお読みいただけます。
(残り43文字/全文183文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】