「ゆがみ」を治す!渡辺泉著

公開日: 更新日:

 アゴのゆがみは万病のもとだという。
 左右どちらかの奥歯でばかり食べ物をかむ“片かみグセ”がついていると、アゴの位置が歪んでしまう。アゴが歪むと顔の輪郭も変わり、片側だけ目が垂れたり、シワが深く刻まれたりする。次に、頚椎に負担がかかり、血管が圧迫されて頭痛やめまい、耳鳴りの引き金になる。また、肩や背骨にも歪みが伝わることで自律神経が乱れ、性ホルモンの分泌量が減少するなどさまざまな悪影響が表れるという。

 アゴの歪みは、指3本を縦にして口の中に入るかでチェックできる。2本がやっとならば、歪みはかなり進んでいる証拠だ。本書では、普段かんでいない方の奥歯でガムを3つ一度にかむなど、自分でできる歪み解消法を多数紹介していく。
(さくら舎 1400円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…