三船、裕次郎が巻き込まれた「黒部の太陽」収録事故

公開日: 更新日:

 監督を務めた熊井も日活から解雇された。さらに、映画会社専属俳優は貸し出されず、宇野重吉率いる民芸など新劇界の協力を得て、キャスティングを乗り切った。

 このようにご難続きだったが、最終的にロードショーは東宝、全国一般封切りは日活という形で話がついた。結果的に興行収入約16億円を記録する大ヒットになった。

◇1967年9月 1日、四日市ぜんそくの患者9人がコンビナート6社に損害賠償を求めて提訴。4日、東京夏季ユニバーシアード閉幕。日本の獲得メダル数は61で参加国中、最多。28日、上越線の新清水トンネルが開通。全長1万3500メートル。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”