チラシ配りのバイトも…美人マジシャン「シエル」の赤貧時代

公開日: 更新日:

<師匠のように面白いマジシャンが目標>

“踊れるマジシャン”として活動中! ダンサー経験を経て転身したカワユイ女性マジシャンの貧乏&苦労話とは?

 もともとはダンスが大好きで、15歳から7年間、主に歌番組のバックダンサーやってたんです。実は「紅白」でもバックで踊ったことあります。でもダンサーって、もらえても1万円。衣装が自前だと赤字です。それでオンエア見ると肩しか映ってない(笑い)。だからチラシ配りのバイトもしてましたね。

 21歳の時に「踊れるマジシャンダンサー」という2人組の企画ユニットに入ったんです。その時に指導にいらしたマジシャンが「日本一うざいマジシャン・からくりどーる」さんだった。「どーる」だから女性と思ってたら、普通のおじさん!

 でも私は師匠のすばらしい人柄と笑いのある芸の面白さに引かれ、マジックが大好きになったんです。相方の女の子は「マジックにそんな興味ない」とやめて、4人も入れ替わった。結局私はひとりになり、ダンスをやめ、からくりどーるさんに弟子入りしました。師匠は割り箸1本で凄く面白いマジックができるので、「私は第2のからくりどーるになりたい!」とまで思ってました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」