91歳で新連載 水木しげる氏の食欲が「妖怪並み」と話題

公開日: 更新日:

「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家の水木しげる氏が91歳にして新連載をスタートする。自身の半生を描くビジュアルエッセイで、タイトルは「わたしの日々」。25日発売の青年漫画誌「ビッグコミック」(新年1号)にて連載を開始するという。

 ネット上では、「すごい」「元気だな」「100歳超えそう」と絶賛の嵐だが、水木氏についてもう一つ話題になっているのが、卒寿を過ぎたとは思えない、凄まじい“食欲”だ。

 つい先日も水木プロダクションの公式ツイッターで、水木氏が大盛り肉丼「すた丼」を豪快に食べる写真がアップされ、話題になったばかり。ツイッターではこれまでも、昼食をほお張る水木氏の姿や大福やアイスにかぶりつく様子がアップされ、まとめサイトなどでも「お茶目すぎてかわいい」と人気を博してきた。

 その食欲のすごさは、月刊誌「文藝春秋」(2013年12月号)に掲載された水木氏の「この人の月間日記」からも一目瞭然だ。

<外食でカツレツを食べた>(10月10日)、<夕食は山中湖近くの店で、カツレツ定食>(10月15日)、<夜、どうしてもカツレツが食べたかったので、「カツレツ買って行くか!」と大きな声で叫ぶ(中略)おいしくて、全部平らげた。水木サン(水木氏の自称)の胃腸に不可能はない>(10月17日)、<夜はカツレツとカキフライを食べた>(10月25日)と、15日間でカツレツを4回も食べる底なしぶり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  2. 7

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  3. 8

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した