覚醒剤で逮捕、JAYWALK脱退…中村耕一の「3年半」

公開日: 更新日:

 その間、大きな出来事があった。6月、矢野さんが肺腺がんで入院したのだ。

「右の肺の3分の2を切除しました。幸いにして今のところ転移の兆候はなく、元気に仕事に復帰しました。しかし、がんを引き起こす要因にストレスがあるそうじゃないですか。彼女の場合、3年前のあの事件が引き金になったのかもしれない。責任はボクにあります」

 事件直後は矢野さんとの「内縁関係」が強調された。

「ダラダラ、ズルズルきてしまいました。いずれケジメをつけるつもりです」

 12月17日=下北沢「GARDEN」、18日=大阪「umedaAKASO」、19日=名古屋芸術創造センターでライブを行う。

「人生についてあんまり深く考えるタチではなかった自分が、この3年でいやでも応でも考えるようになりましたね。被災地での経験、家族の応援、『かけがえのないもの』をプロデュースしてくれたミュージシャンの三宅伸治さんとの出会い……と、ホント、数えきれない方に支えられて今の自分があることがわかります。やっぱりボクには歌しかない。一生懸命、心をこめて歌い続けていきますよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」