“クズ”キャラなのに…「ウーマンラッシュ」高評価のなぜ?

公開日: 更新日:

 彼らをテレビ全国区にしたのは村本の「クズ」逸話だった。座右の銘は「ワンナイトラブ」。ファンの女の子に手を出すのは日常、後輩芸人のファンレターから可愛い子を見つけては連絡する節操ナシ。今までコンビを組んだ相方は村本に打ちのめされて、芸人自体を辞めてしまうほど「芸人スクラップ工場」との異名を持つ。

 ブログでは、「皆様に頂いたアイチューンカードでダウンロードした音楽ききながら皆様に頂いたアマゾンカードでダウンロードした漫画を読み皆様に頂いたスタバカードで買ったコーヒーを飲んでいます。手を出すことでしか恩返しできませんが、今後ともよろしく」と記し、必要なものは全てファンから吸い上げる。

「村本の性根の悪さは鬼畜並み。ブレないからバラエティーでいじりがいがある。有吉の悪口に続く新キャラの登場ですね」(テレビ制作関係者)

 同期はキンコン西野、南海キャン山里、ノンスタ井上と、ブログ炎上芸人ばかり。中でも炎上回数はダントツ。ツイッターのフォロワーは6万人超、ところが村本肯定派のファンが多い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド