過激濡れ場も不発…18禁「ハダカの美奈子」は2週間で終了

公開日: 更新日:

 作品のレビューも散々で、ネットでは<2013年、いったい誰が見に行くんだ映画大賞>などという、ありがたくない称号まで頂戴している。

 実はこの「R-18」、公開初日から厳しい船出を強いられていたことはあまり知られていない。2月8日は都心に大雪が降り、映画鑑賞に最適な土曜日にも関わらず、交通機関も大幅に乱れ、客足は伸びなかった。翌週土曜日の2月15日も、前日から降り積もった大雪で都内は大混乱だったのだ。

 ただ、中島知子と美奈子(30)にとっては、この作品はすでに過去となっているのか、プロモーションには貢献していない。

 中島は初日、階戸瑠李らと劇場で舞台挨拶し、過激なベッドシーンについて熱く語っていたが、その後自身のブログなどではほとんど触れずしまい。同作の打ち切りとすれ違うように、映画「東京~ここは、硝子の街~」への主演が決定、浜崎あゆみの元カレである内山麿我と共演すると発表された。

 美奈子にいたっては、ブログが常にランキング上位に君臨しているにもかかわらず、「R-18」についてのエントリーはゼロ。3月にはテレビの通販番組に初出演することが決まり、テレビ初レギュラー獲得に向けやる気マンマンと報じられた。絶大な知名度を誇る2人がこれでは、2週間での打ち切りもむべなるかなだ。

 ちなみに「ハダカの美奈子 R-18」は、3月28日にDVDとブルーレイが同時発売される。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末