宮崎駿「風立ちぬ」がオスカー逃した原因は安倍政権

公開日: 更新日:

「宮崎さんは安倍政権を批判しているし、作品も戦争礼賛ではありません。それでも受賞は難しかったでしょう。もともとアカデミー賞は政治と密接につながっている。『ラストサムライ』で渡辺謙が助演男優賞にノミネートされたのは、親米の小泉政権のときでした。日米関係が良好なら日本を舞台にした作品や日本人俳優に注目が集まるのです。今のハリウッドは“日本ノー”。重視するのは中国で、『カンフーパンダ』みたいな子供向けアニメまで制作しています」

 安倍政権が続く限り、全米で日本関連の作品が注目されることはないのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」