話題作続々、演技評判の石原さとみ 台詞はウロ覚えだった

公開日: 更新日:

――オファーを受けた時の感想は?
「本を読んでとても面白いと思ったので、素直にうれしいと思いました。それに久々に中田(秀夫・監督)組に参加できるのでわくわくしました」

――叶絵を演じるにあたって注意した点は?
「『男』に操られている最中は無意識という設定なので、操られ方は他のみんなと統一しなければいけません。たとえば、私が本を取られた時、その手は下ろしていいかどうかなど、すごく細かいところまで、監督や私よりも前に撮影を終えた方たちに教えてもらいました」

■太ももをパンパン

――藤原さんや山田さんと共演して勉強になった点は?
「集中力の高め方ですね。藤原さんとはこれで3度目ですが、なんといっても目力が凄い。映画の中で初めて藤原さんと相対するシーンで“あ、これは藤原さんの映画だ!”って思いました。だって、人間を操るなんて普通ありえないじゃないですか。でも、藤原さんが演じるとリアルに見えるんです。他の俳優さんじゃ想像できませんよね。山田さんは切羽詰まったお芝居の時の気持ちの持っていき方、凄いなと思いました。演じる前に太ももとかの大きな筋肉をパンパンと叩いて、体温を2、3度上げるんです。今度から私もやってみようっと」

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