若さの秘訣は“尻の穴” 「あばれはっちゃく」久里千春は今
50代なら「トッポ・ジージョの恋人」、40代なら「あばれはっちゃくのお母さん役」として記憶にあるだろう。女優・声優・司会業とマルチで活躍した久里千春さん(75)だ。ダンナでトッポ・ジージョ役の声優としても知られた山崎唯さんを亡くしたのが90年。前後に芸能活動を休止したものの、一時は「おもいッきりテレビ」などで復帰した。しかし、最近は画面であまり見かけない。今どうしているのか。
待ち合わせたのは東京・港区のシェラトン都ホテルの喫茶店。登場したのは、およそ75歳には見えない華やかな女性、それが久里さんだった。
あれま~、どうしてそんなに奇麗なの?
「エヘヘ、お尻の穴です」
さすが、マルチタレント、しょっぱなから飛ばしてくれる。
「ちょうど『おもいッきりテレビ』に私が出てた日、更年期障害の特集をしてて、『この病気になると汗をかく』っていう話をしてたのね。そういえば、私もその頃、妙な汗をかくし、当日も汗ダラダラだったので、ゲストの先生にその話をしたんです。すると、<間違いなく更年期障害です>って。後日、その先生に診断していただき、“どうしたら治りますか?”ってお聞きしたら、“肛門の筋肉をキュッ、キュッと締めるといい”と教わったんです。確かにやってみると、1週間ぐらいで血色は良くなってくるし、それまでダル重かった体調も治ってきた。もちろん、食事や運動も気をつけるようになりましたが、なんといっても肝心要はズバリ『肛門』。その話をアチコチでしてたら、講演の話が舞い込んできて」