MC候補のダントツに 有吉も恐れるアンジャ渡部の急浮揚

公開日: 更新日:

「テレビ制作会社のディレクターが集まる会議で、ほぼ毎回のように彼の名前が挙がります。業界ではポスト有吉弘行上田晋也(くりぃむしちゅー)、あるいは後藤輝基(フットボールアワー)などと呼ばれる注目株ですね」(制作会社幹部)

 テレビのバラエティー界の次代を担うMCとして期待が集まる彼とは、アンジャッシュ渡部建(42)だ。

 実際、興味深い業界データがある。

「キー局でポストG&P(ゴールデン&プライム)帯の番組を決める際に行うお試し枠でのテストです。土日の昼帯や深夜帯に候補番組をオンエアし、視聴率が取れたらG&P帯に昇格する。この実験枠のMC候補に起用される回数が日テレやフジ、テレ朝などで計88本とダントツだったのが渡部でした」(ある放送作家)

 現在、渡部が抱えるレギュラー番組は「ヒルナンデス!」(日テレ)、「ニュースな晩餐会」(フジ)の2本のみ。だが、「行列のできる法律相談所」(日テレ)や「もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!」(テレ朝)など準レギュラー扱いは多い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末