オワコンなのか…みのもんたのサイン会に“仕込み行列”疑惑

公開日: 更新日:

「敗者になったつもりはないけど、すべての国会議員に読んでほしい」

 衆院選を前に、こう息巻いたのはみのもんた(70)。10日、著書「敗者の報道」刊行記念公開記者会見に登場すると、のっけからヒートアップ。安倍政権が民放各社に「公正中立な報道」を求めたことに関して、「今の報道番組は品が良すぎてつまらない。いくら『こんなこと言うな』『偏るな』と言われても、僕は偏っていいと思ってます」と持論を展開。「もっとハラハラするような番組をやりたい」と意気込みを語った。

 しかし、現実は厳しいようで、「オファーはどこからも来ていない。本当は来ると思っていたんですけどね。『報道ステーション』をやるって(一部報道で)出ていましたけど、来ていませんから」とコメント。

 昨年9月に次男が起こした窃盗未遂事件を受けて同10月に「朝ズバッ!」(TBS系)などを降板して以降、報道番組からは遠ざかっているが、みのの想像以上にダメージは大きかった。

「もはやテレビ界でみのは“オワコン”(終わったコンテンツ)扱いです。10月に古希のパーティーを盛大に催した際は大手芸能プロ幹部やフジの亀山社長らも参加していたため、来年4月からキー局の新情報番組にみのがMCで起用されるのではないかという臆測も報じられました。が、実際はみのも言っているようにオファーはなし。というより、フジテレビテレビ朝日は、“売り込み”はあったものの、みのを起用しなかったという方が正確です。次男の一件でミソがついたみのを、バラエティーではなくニュース系の番組でリスク覚悟で使うテレビマンはいません」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 5

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  3. 8

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 9

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」