映画初主演 AKINAが語る満島ひかりと夫・ビビる大木
飽食の現代社会に警鐘を鳴らすテーマ性の深さで、大人の視聴者を巻き込んで大ブレークした沖縄発のヒーロードラマが、劇場版「ハルサーエイカー THE MOVIE エイカーズ」として全国公開される。今回が映画初主演となるAKINAがその意気込みを語った。
「とくに気負いはなかったんです。普段からどんな小さい役でも、自分の中では主演だと思ってやっていたので。それどころか仕事を終えた帰り道でも、夜の街灯がスポットライトに見えて、思わず『雨に唄えば』みたいに踊りだしたくなる瞬間があるくらい。小学生から(『Folder』のメンバーとして)仕事をしていた強みで、自分の中ではオンとオフの区別さえほとんどないんですよ」
満島ひかりらFolder5時代のメンバーとは今も仲がよく、ときには仕事の話や演技ついて話すこともある。けれど、どんな演技にも結局のところ「正解はない」と語る。
AKINAが演じるハルは“ヒーロー”ながらドジっ子で能力もまだ未熟。森を乱開発する人間を襲う、残飯やゴミから生まれた怪物と対峙するが、敵と戦うのではなく極力話し合いで解決しようとする。