どぶろっく 後続クマムシに歌ネタ押され露出激減の大ピンチ
昨年、流行語大賞こそ取り損ねたが、「♪もしかしてだけど~」の歌ネタで大ブレークした、どぶろっく。この3月4日には、関根勤初監督映画「騒音」の映画主題歌として書き下ろした「テカる星屑達」がカップリングされたニューマキシシングル「新○○な女」をリリースし、“歌手活動”は順調。だが、肝心の“芸人活動”では強力なライバルの出現で、以前の勢いがまったくなくなり大ピンチに陥っている。
そのライバルが「♪あったかいんだからぁ」で大ブレークしたクマムシだ。いまや「歌ネタ芸人」は彼らの代名詞になり、メディアに露出しまくる彼らに押され、年末年始ごろには出演しまくったテレビ番組も取って代わられ、どぶろっくのテレビ出演回数が激減してきた。
ただ、彼らにとってピンチは今回だけではない。昨年7月、歌担当の江口直人が特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育し、外来種被害防止法違反の疑いで書類送検されたことで、テレビ局はどぶろっくの起用に二の足を踏み、仕事が減ってしまった。
「下ネタ禁止という事務所の方針で、彼らは深夜帯以外は下ネタを抑えていました。しかし、事件を境に本来の持ち味だった下ネタを解禁し、人気回復。さあこれからっていう時だったのに、クマムシが大ブレークしてしまった」(関係者)