フジ生歌番組MCに抜擢 森高千里に“再ブーム到来”の事情

公開日: 更新日:

 バブル世代はテレビの歌番組を熱心に見ていた世代でもある。若い世代に偏りがちな歌番組に森高を起用すれば、40~50代をも取り込める、とフジはみているわけだ。また、かつての人気を知らない若い世代にも、キッコーマンの「和風料理の素・うちのごはん」などのCMで、森高の顔と声は知られている。若い視聴者にも森高なら違和感なく受け入れられるという計算もあるという。

「森高さんには2人の子供がいますが、下の子の長男がこの春、中学校に進学します。『水曜歌謡祭』の司会は子供にさらに手がかからなくなる絶好のタイミングで始められるし、森高さんは思春期の子供たちに自分が仕事をする姿を見せたい、という気持ちも強いのではないでしょうか」(芸能ライター=前出)

「私がオバさんになっても」がヒットしたのが92年のこと。あれから23年。45歳の“リアルおばさん”になっても人気と美貌は健在。司会もミニスカでやるのか……そっちのほうが気になったりして!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド