貯金が底つくも…渡辺直美が米国留学で身につけた“逞しさ”

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 もともと私が芸能界を目指したのは、母子家庭で子どものころ、ひとりでテレビを見ていて、画面の向こうのきらびやかな世界に憧れたからなんです。それで茨城から出てきて、NSC(吉本総合芸能学院)東京に入った。

 オリラジのおふたりはそこの2期上の先輩。1年間の在学中、先生から毎日のように言われてました。
「いいか、あいつら(オリラジ)は天才なんだ。しかも人一倍、努力している。おまえらは誰ひとりかなわないぞ」

 そんな先輩と、お話をさせていただくようになったのは大きい。中田さんはアドバイスしていただいた上、NY滞在中に私が書いていたブログを「面白い」って広めてくださって、ブログの人気ランキングでトップになったんです。あれは助かりました。感謝しています。

 芸人として、本当にまだまだですけど、応援して下さる方々への恩返しがしたいし、かつての自分のように、部屋でひとりテレビと向き合っている子どもを笑わせ、楽しませたい。お金はもともとやりくりが苦手で、電気を料金滞納で止められたりもしているんで、いっぱいなくても大丈夫。寝る前に自宅でユーチューブを楽しむくらいの時間があれば、いくらでも頑張れます!

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