露出落ちない「ダチョウ倶楽部」芸歴30周年は有吉のおかげ?

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 21日、「キリンのどごし〈生〉」のイベントに登場した「ダチョウ倶楽部」。巨大流しそうめんでの「連続キャッチ最多人数」ギネス世界記録に挑戦したが、審査員のジャッジは「記録は0人」。トップバッターのリーダー・肥後克広(52)がそうめんをつかめていないことが発覚した。

 肥後は「オレがやらかしたんですか?」ととぼけると、場内からはブーイング。上島竜兵(54)は「オレは分かってたんだよ。奥に行った後、コイツのお椀見たら、そうめんが一本もなかったんです。チェックしたんだよ!」と告発していた。

 記録挑戦前には「始流式」と称して、“アツアツのそうめん”を上島に食べさせる“アツアツおでん”の変化球バージョンを披露したり、「じゃあオレがやるよ」「どうぞどうぞ」のくだりを見せたりすると、会場からは拍手が沸き起こった。

 今年で芸歴30周年を迎えたダチョウ倶楽部。ネタはマンネリながら露出と人気が落ちないのは、事務所の後輩である有吉弘行(41)のブレークも大きい。有吉が仕事がない時代に上島らに面倒を見てもらっていたというのは有名な話だが、その有吉が今や超売れっ子。有吉の冠番組に「ダチョウ倶楽部」が出演することは珍しくない。

 今月からは有吉が出演している「アフラック」のCMにも起用。“食えない”後輩のおかげで寿命が延びた。

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