ドラマで初のバーマスター役も 中村梅雀さん語る「嗜み人生」

公開日: 更新日:

 20代はスコッチウイスキー専門でした。それが30代になると日本酒に目覚めましてね。それまで日本酒を飲むと目が回っていたのに、悪酔いしなくなった。旅先ではもちろん、自宅でも地酒を味わっていました。

 そして、40代はバーボン。独特の深いコクと薫香に魅了され、相当飲み比べしました。もちろん水割りではなくロックでね。

 それが40代後半になって、気の置けない友人の勧めでワインを試してみたら、これがまたおいしいじゃないですか。あれこれ飲んだ揚げ句に行き着いたのはイタリア・ピエモンテ系。バローロやバルバレスコですね。

 そして、ここ数年はシングルモルトにハマっています。

 きっかけは妻の寿子です。彼女が学生時代から行きつけにしていた神戸・摂津本山のレストランパブ「The甲南ハイボール」に通いだしてからですね。ここのマスターが「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ」(本部・英国)の会員で、お店も素晴らしく居心地が良い。人柄のいいマスターからは、さまざまな味を教わりました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方