鶴瓶も絶賛 “クールで無愛想”な向井理を変えたパパの自覚
君子はときに豹変するが、クールで無愛想が代名詞だった俳優の身には何があったのか――。26日の「雪印メグミルク 恵 ガセリ菌SP株ヨーグルト新CM発表会」に、CMで身に着けているのと同じ真っ白いスーツで登場した向井理(33)のこと。
向井は「昨日の映画の舞台挨拶よりも(取材陣が)多くてビックリ」と語っていたが、“昨日の舞台挨拶”とは、映画「S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」の公開直前納涼イベント。同作は昨年TBSでドラマ化され平均視聴率14.2%とスマッシュヒット。向井は主役の警察官を演じ、29日公開の映画はその劇場版だ。
向井は「S-最後の警官-」を含め、今年、3本の出演映画が公開に。2月に「娚の一生」が公開済みで、来月には「天空の蜂」が公開。10月には主演の連続ドラマ「遺産争族」(テレビ朝日系)の放送が控えるなどノリにノッている。
「正直、それほど演技力が抜きんでている俳優ではないが、出演ドラマの視聴率は悪くない。ハードなアクションにも生身で向き合うなど、ストイックで真摯な姿勢も現場から声がかかり続ける理由でしょう。出世作となったNHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』で漫画家の水木しげるを演じる際は、撮影に入る前に実際に水木のアシスタントとして修業するなど、とにかく真面目なんです」(ドラマライター)