自称・丁寧な暮らし派のいい嫁アピールLINE6連発!梅仕事に針仕事、新聞に毎朝アイロンがけまで…

公開日: 更新日:
コクハク

丁寧なくらしをする女友達から届きがちなあるあるLINE6選

 SNSを覗いてみると、「丁寧なくらしをする私はいい嫁アピール」が激しい投稿をよく見かけます。
 そりゃあ、日々の生活に手間と時間をかけることも大事ですが、仕事に家事に子育てに忙しい40代女性の多くは、理解できないことも…。

(コクハク編集部では多数お寄せいただいたLINEにまつわるエピソードをご紹介してきました。そのなかから『アピールが激しいLINE』に関するものをピックアップしてお届けします)

  ◇  ◇  ◇

1.「梅仕事と針仕事と庭仕事と…」

 こちらの女性は、幼稚園で仲良くなったばかりのママ友に「幼稚園の後に公園で遊ばない?」とLINEを送りました。

 すると返ってきたのが「明日は、梅仕事と針仕事と庭仕事があって忙しくて…。」という内容でした。さらに、「うちの家族、私の手作りに慣れちゃって市販の食べないからさ」とのこと。

「明日は無理なんだ、ごめんね」の一言でいいのに、すべての事情を説明してくれた彼女。

 「絶対に欠かせない仕事だね」と返信ながらも、内心は「事情の説明までご丁寧ですこと!!」と嫌味たっぷりに吐き捨てたそうです(笑)。

【読まれています】「私は一応慶応卒」学歴マウント炸裂!ママ友から届いた地獄LINE6選

2.「私は契約してるから買えないけど…」

 こちらの女性は、保育園のママ友に良かれと思って、駅前のスーパーの中にある八百屋さんが安いことを教えてあげました。

 すると「知ってるー! 聞いた聞いた! 教えてくれてありがとう!」と喜んだ素振りを見せながらも「私は、無農薬野菜を育てている農家さんと契約しているから買えないんだけどさ」と入ってきたとか。

 それ以来、彼女とはLINEのやりとりをしていないそうですよ。

3.「リネンかコットン100%?」

 こちらの女性は、子供の洋服がサイズアウトしたので「もし良かったらお下がりいる?」とLINEを送ったところ、「お気遣いありがとう! ちなみにそれって、リネンかコットン100%?」と聞かれたのです。

「ポリエステルも含まれてるかな」と送ると、「ごめん、うちはリネンかコットン100%の服のみにしてるんだー」と一言。

 安物ですみませんでしたと送りそうな親指をぐっと押し殺して、そっとスマホをバッグにしまったそうです…。

4.「残り物でチャチャっと」

 こちらの女性は、いい嫁アピールの激しい同僚からのLINEにうんざりしていたようです。

 普段はあまりLINEを送らないようにしていたものの、この日は仕事があまりに忙しくて、つい「夕飯作るの面倒臭いよー」と愚痴ってしまったとか。

 案の定ここぞとばかりのいい嫁アピールの返信が!「本当疲れたね! うちもいつも冷蔵庫の残り物でチャチャっとしか作らないよー!」と、参考写真まで届きました。

 もちろん、残り物とは思えない、そしておそらく今日作ったのではないであろう豪華な夕食の写真が…。思わず「ネットから画像持ってきた?」と聞いてしまった女性でした(笑)。

5.「疲れを癒すアロマを焚きながら」

 こちらの女性は、空気の読めない発言をするママ友に困っていたそう。

 話題は、主婦のほうが忙しいのに、家で疲れたと言って何もしない旦那についての話だったそうです。みんな、文句をいう流れになっていたのですが、いい嫁アピールをする女性は空気を凍りつかせました。

「毎晩アロマ焚いてマッサージしてるから疲れたって言わなくなったよ」という内容に、「すごーい」と呆れ顔。文章からも“感情のなさ”って、伝わってくるんですね…。

3.「新聞紙にアイロンをかけて…」

 続いては、さらにエスカレートした最強いい嫁アピールです。

 こちらの女性は、同じ幼稚園のママ友と朝のバタバタについてLINEをしていました。

「朝のバタバタ、わかるよ! 私は毎朝、彼が新聞紙を開いた時に音がなるように、アイロンがけをしてるの。4時に起きないとバタバタだよねー!」という内容に、「ごめん、私わかんない」と、気がついたら本音を送信してしまったとか。

 きっと、世界中で和田アキ子さんしか共感してくれないかもしれませんね(笑)。

自分は自分! 自信を持って生きていこう

 誰がどんなこだわりで暮らしたっていいんです。丁寧さを大切にしても、楽ちんさを大切にしても。

 だから、皆さんはアピールされても「私なんて」と自己卑下する必要はありません。

 自分は自分! 今日も明るく自分の生き方を大切に笑顔で過ごしましょう。

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2022年9月の初出を元に再構成)

(コクハク編集部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  2. 2

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  3. 3

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  4. 4

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 5

    「2025年7月」に大災難…本当にやってくる? “予言漫画”が80万部突破の大ベストセラーになったわけ

  1. 6

    大阪万博の今後に大きな不安…初日来場者11.9万人は「最大想定の半分」なのにトラブル続出のア然

  2. 7

    兵庫県職員新規採用「辞退率46%」の異常事態…知事のパワハラ疑惑が原因なのか?昨年は25.5%

  3. 8

    (4)多くの農家が潰れるから企業参入促進というおかしさ 間違った「議論の前提」が稲作を崩壊させる

  4. 9

    昭恵夫人に一私人らしからぬカネと力が… 安倍元首相の政治資金「2億4000万円」を“抜け道相続”していた

  5. 10

    仕事が続かない家族を…「45歳の姉を結婚させてください」入会金や月会費を支払う30代の妹

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」