妻に頭上がらず 東野幸治がホスト遊び黙認する“深イイ”理由
ラジオ「ヤングタウン」などを経て東京進出。トーク力には定評があり、今やバラエティー番組には欠かせない存在になっている。
夫婦の馴れ初めは、女子大生だった妻が東野の熱烈ファンだったこと。追っかけから交際に発展した珍しいカップルだった。24歳で結婚したころの月収は7万~8万円。とくに危機感をあおられるでもなく過ごした。大きな転機は、26~27歳のころ、娘がぜんそくで入院してから。入院費を払うために内職をする妻の姿を見て、一念発起した。
「子どもにゴハン食べさせなアカンし、ちゃんとお金稼がなアカンと思えるようになった。僕、ホンマに結婚しててよかったですよ。もし自分ひとりやったら、どうでもよかった」と、成功は家族のおかげと率直に語っている。
東京進出の最初のレギュラー番組は「協調性がないから」と参加を見合わされていた「ごっつええ感じ」。その中の「放課後電磁波クラブ」で居場所を見いだし、「行列のできる法律相談所」の司会では、高い評価をもらった。ブログを毎日更新する生真面目さもあり、ニコニコ動画にも積極的。また「アメトーーク」で自らがプレゼンした「どうした? 品川」の回での、品川庄司の品川祐への「いじり」は大きな反響を呼んだ。