CM好感度1位 「au」三太郎シリーズなぜ受けるのか?
このシリーズは「2015年12月度銘柄別CM好感度ランキング」(CM総合研究所調べ)でライバルの「ソフトバンク」や「ドコモ」を引き離し、ぶっちぎりのトップに。反響について「KDDI」の広報部はこう言う。
「自由でコミカルなストーリー展開で、『親しみやすさの中にもおかしみと驚きがある』ということで評価していただきました。出演している俳優さんは若手の方中心ですが、昔話がベースにあるため、老若男女に受け入れられる内容になっていて、たくさんの方に支持していただいた理由のひとつかなと考えています。一寸法師は想像以上に早く話題になってしまって(苦笑)。今年中に何とか……(正体を)と思っています。乞うご期待、という感じです」
今年は「おむすびころりん」や「笠地蔵」のほかに「シンデレラ」など西洋の童話をモチーフにした内容も披露される予定だという。一時期は「白戸家」シリーズで一世を風靡したソフトバンクも下降気味。新バージョンのアニメシリーズも反応はイマイチだ。三太郎サマサマである。