痛すぎて惨めに? 中谷美紀ドラマ“急降下”の笑えない理由

公開日: 更新日:

「回を追うごとに同世代女子のリアルとは違うと思われているようです。第4話終了後には『さすがの中谷でも20代に紛れての合コンは痛すぎ』など、共感できないという意見が増えている」(前出のテレビ関係者)

 完成試写会の席で中谷は、「ドラマタイトルを見て、『ついに私の時代が来たと思ったのに、企画書を見たら違っていた』と話した。つまり、それは字義通り“結婚できるのにあえてしない”のだと思ったら、“結婚できない言い訳でそう言っている”ドラマだったからだ。

「そのコメントに続けて『最近は、哀れみの目を向けられるようになって』と冗談交じりに語っていたのですが、15年付き合った渡部篤郎と破局した中谷の本音でしょう。ヒロインと中谷本人のイメージが近いだけに、ドラマでの“痛さ”が、似た境遇の女性を惨めな気持ちにさせてしまっている。中谷が最初に感じた通りの“あえて結婚しない強い女”のドラマだったら、もっと受けたのではないか」(テレビ誌記者)

 コメディーがコメディーにならなかったのだから、当然の結果かもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情