痛すぎて惨めに? 中谷美紀ドラマ“急降下”の笑えない理由
「回を追うごとに同世代女子のリアルとは違うと思われているようです。第4話終了後には『さすがの中谷でも20代に紛れての合コンは痛すぎ』など、共感できないという意見が増えている」(前出のテレビ関係者)
完成試写会の席で中谷は、「ドラマタイトルを見て、『ついに私の時代が来たと思ったのに、企画書を見たら違っていた』と話した。つまり、それは字義通り“結婚できるのにあえてしない”のだと思ったら、“結婚できない言い訳でそう言っている”ドラマだったからだ。
「そのコメントに続けて『最近は、哀れみの目を向けられるようになって』と冗談交じりに語っていたのですが、15年付き合った渡部篤郎と破局した中谷の本音でしょう。ヒロインと中谷本人のイメージが近いだけに、ドラマでの“痛さ”が、似た境遇の女性を惨めな気持ちにさせてしまっている。中谷が最初に感じた通りの“あえて結婚しない強い女”のドラマだったら、もっと受けたのではないか」(テレビ誌記者)
コメディーがコメディーにならなかったのだから、当然の結果かもしれない。