報道経験ほぼゼロでも 「NEWS23」が雨宮塔子にすがるワケ

公開日: 更新日:

「確かに経費削減傾向はありますが、『NEWS23』ぐらいの大きな番組はまだ予算に余裕があります。それを最大限に使ってでも、視聴率を回復させたかったということでしょう。そのためにはポッと出の新人より、雨宮さんや進藤晶子さんクラスの“女子アナブーム”真っただ中を生きてきた全国的知名度と実力のある人が欲しかった。たまたま進藤さんがTBSで『がっちりマンデー!!』に出ているので、“だったら雨宮さん”になったのだと思います」(女子アナ評論家の高島恒雄氏)

 前述のとおり、雨宮はパリを拠点に活動していて、同じくフランス在住の元フジテレビの中村江里子同様、女性視聴者に一定の支持を得ている。ここらへんも狙いのひとつか。

「特に“女性”を意識したわけではないでしょうが、雨宮さんの持っているワールドワイドな感覚にも期待はしていると思います」(前出の高島恒雄氏)

 17年ぶりの“出戻り”となった雨宮は、古巣の期待に応えることができるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方