小原正子や三又は閉店…芸能人が経営するお店の栄枯盛衰

公開日: 更新日:

 10回にわたって続けてきたこの連載も、今日で最後。寂しいわね。最後に六本木で芸能人が経営するお店についておさらいしとくわ。

 去年紹介したシャ乱Qはたけサンのカラオケバーは順調よ。最初は芸能人の店ってだけで周りから白い目で見られてたみたいだけど、今でははたけサンの人徳もあってか、周りのお店と一緒になって六本木を盛り上げようって動いてるみたい。ワタシも何度か飲んだけど、大物ミュージシャンなのにホントに腰が低くて「六本木では新参者ですから」なんて誰に対しても敬語でしゃべってる。尊敬しちゃうわ。

 MAXのリナちゃんのゲイバーは、オープン後のことが完全に謎。もともと会員制で看板もなしにやってたから、情報が漏れてこないのよ。元気にしてるといいけど。

 クワバタオハラの小原正子ちゃんのバーは、マック鈴木サンとの結婚を期に閉めちゃったわ。“寿閉店”なんて超うらやましい。長いこと六本木でバーをやってた三又又三サンも、店をたたんで千葉の方に引っ込んでしまったみたい。

 どこの街も同じかもしれないけど、六本木は特に浮き沈みが激しく、お店の閉店~開店のサイクルが早いの。原因は土地代が高いせいね。家賃が高いから、単価も上げないとやってけない。何とかミクスの影響で景気がいいなんて一部の富豪さまの話。一般サラリーマン相手の商売をしてるワタシたちは日々ひぃひぃ言いながら営業してるわ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  2. 7

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 8

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 9

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット