北斗晶 乳がんからの復帰で「鬼嫁」の価値も大幅アップ
「うるせ~ババーが帰ってきちゃったよ。そう思ってテレビを見てもらえたら幸いです!」とブログにつづったのはタレントの北斗晶(49)。昨年から乳がん闘病で芸能活動を休止していたが、29日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に続き、30日朝「あさチャン!」(TBS系)に復帰した。
胸元の開いた黒のスーツで「前髪が生えない……波平?」と自分から抗がん剤治療の副作用に関して快活に話し、うろたえる「あさチャン」の山本匠晃アナに「笑っていいんだよ!」と一喝。「今日は眉毛太くして、埼玉の夏目三久で来ました。苦情は一切受け付けません」と笑いをとり、終始笑顔で生出演を終えた。
昨年9月末に右乳房全摘出手術を受け、11月10日の検査で転移が見られなかったため復帰に至ったが、脱毛、手足のしびれ、味覚障害といった一連の副作用を経験。現在は経口剤でホルモン治療を行っているという。
「北斗さんの性格からして、完全復帰とみていいと思います」と言うのは芸能リポーターの川内天子氏だ。5年生存率が50%と診断されたとブログに書いたり、術後にリンパへの転移も見つかり、一時は重病説も流れたが、「髪の戻り具合から見ると、抗がん剤治療の量は一般的じゃないかと思います。重篤な場合は量が2倍になることもあります。その場合は髪の戻りも遅れますから」(医療関係者)。