大阪で活動していた丘みどり 徳光和夫の歌番組で上京決意

公開日: 更新日:

■大阪時代はへそ出し衣装でインパクト狙い

 そのときはアシスタントながら「越冬つばめ」をアップテンポにアレンジしたカバー曲を歌っていました。「木曽恋がらす」という5枚目のシングルのカップリング曲で銀色のミニスカートをはいて、肩を出して、ヒールを履いて。徳光さんは「おかしな格好で歌ってる、かわいい子がいる」と思われたそうです。

 その衣装は当時の事務所の社長が考えたものです。「インパクトを残そう」ということで。デビューの時はもっと派手でおへそを出す衣装。正直イヤでしたね。祖母にも「みぃちゃん、おへそを出すのはやめてぇ」と言われたくらい。でも、社長の考えは正しかったんですね。派手だったからこそ、徳光さんの目に留まったのですから。

 徳光さんは司会をされている「徳光和夫の名曲にっぽん 昭和歌謡人」(BSジャパン)の番組のプロデューサーに「森昌子チャンの『越冬つばめ』もいいけど、みどりちゃんのもいいんだよ」と話をして、番組に呼んでくださいました。当時の私は東京に出て本格的に活動したい、でも、一歩が踏み出せずどうしようという迷いのピークにいました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」