哀川翔“Vシネ帝王”への第一歩は長渕剛の強引な誘いだった

公開日: 更新日:

 俳優、タレントとして活躍しながら芸能界屈指の昆虫博士でもある哀川翔さん(55)。主演したVシネマは111作を数え、誰もが認める“Vシネマの帝王”だ。

  ◇  ◇  ◇

「今度、ドラマやるんだけど出てくれないかな」

 日本武道館の楽屋でお会いした長渕剛さん(59)は挨拶もそこそこに、俺にこう言ったんだ。

 1988年6月17日。「LIVE’88 NEVER CHANGE」公演が終わった直後だったね。そりゃあ、ビックリしたさ。当時、パフォーマンスユニット「一世風靡セピア」に所属して5年目。同じ鹿児島県育ちってことで以前、鹿児島のイベンターが長渕さんを紹介してくれたことがあったり、「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)とか音楽番組でご一緒したりはあったけど、面と向かって話をしたのは初めてだったからね。

 それに、歌って踊るのは何とでもなるけど、芝居の経験なんてゼロに等しかったから、即座に断ったんだ。「無理です」って。そしたら、「そう言わずにさ」って引いてくれないわけよ。さらに「芝居したことないし」って言ったら、「そのまんまでいいから」って結構、強引でね。結局、その勢いにのまれてOKしたら、すぐにTBSのプロデューサーに会わされて、トントントンと。それがその年の10月7日から11月25日までTBSで放送された「とんぼ」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場