引き留め工作か 元SMAPの4人に“ジャニーズ残留”の可能性

公開日: 更新日:

 稲垣吾郎(43)が、水谷豊主演のテレビ朝日ドラマ「相棒」出演内定と一部で報じられたため、さまざまな臆測が広がっている。10月スタートの新シリーズで水谷の5代目相棒を稲垣が演じるのが事実とすれば、元SMAPメンバーの独立問題に対して、ジャニーズ事務所の引き留め工作が行われている、いや成功したことの証左ではないか、というのだが……。

木村拓哉を除く元メンバー4人は、毎年9月に行われているジャニーズとの契約更改で契約を更新せずに独立、元チーフマネジャー飯島氏のもとに移籍するのではないかと注目されています。そのためのアクションとして、5月ごろに4人は独立の意思を表明するとみられていたのですが、稲垣が10月からの『相棒』に出るならば、当然9月以降もジャニーズ所属ということになる。稲垣は独立しない決断をしたのではないでしょうか」(ジャニーズ事情に詳しい芸能リポーター)

 14日に主演ドラマ「嘘の戦争」の最終回を迎えた草彅剛(42)には、やはり主演で人気のドラマ「スペシャリスト Specialist」の新シリーズのオファーがテレビ朝日から届いているという情報も流れており、「9月に独立すれば、この話はペンディングになる。俳優として、彼の代表作のひとつになると目されるシリーズだけに、草彅もジャニーズに残ってオファーを受ける可能性がある」と前出のリポーターは続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド