脇役嫌がらず 稲垣吾郎SMAP解散後は映画舞台で生き残り

公開日: 更新日:

 稲垣吾郎(43)もSMAP解散を歓迎しているようだ。中居正広(44)ほど解散を追い風にとまではいかないものの、肩の荷が下りてホッとするだろうというのが、少なくないファンたちの見方なのだとか。そのひとりがSMAPの内幕を語る。

「SMAPはですね、5人のメンバーの人間関係と同様、応援ファンもそれぞれ独立というか、交流がないんです。自分の推すメンバーだけを応援している。たとえばコンサートのソロの場面では、人気のメンバーだと盛り上がり、そうじゃないと、ソッポを向いている。もう本当に、如実に出ちゃうんです。稲垣君のソロの時間なんて、『たばこトイレタイム』っていわれ、観客の4分の1くらいが席を立って出ていっちゃったりするんですからね。あまりに露骨だから、木村君が後ろのダンサーに加わって、踊ったりしていましたよ。本人は本当に屈辱、嫌だったんじゃないですか」

 人気グループにも格差があり、その負け組として、活動してきたのだとすれば、たしかに気の毒にもなる。となれば、9月の契約満了でジャニーズともオサラバかというと、そうではないらしい。ある大手映画会社のスタッフはこんな話をする。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド