フジが犯人捜し 篠原涼子も怒った月9「情報漏えい」事件

公開日: 更新日:

 フジテレビが“犯人捜し”に躍起になっているという。10月期の月9ドラマ「わたし、市長になります(仮題)」のヒロインを、女優の篠原涼子(43)が快諾したという情報が一部メディアに漏れてしまったのだ。しかも、高橋一生古田新太というキャスティングまで報じられてしまった。

 この“流出”に大慌てなのが、情報を統括しているフジの編成部だ。どこから漏れたのか、関係者一人一人に聞き取り調査を行っているというから、深刻な事態なのだろう。

「以前なら漏れてしまったものは仕方がないというスタンスだったんですが、今回ばかりはそうもいかない。情報流出を受け、篠原が月9に出たくないとゴネているらしいのです。建前上、フジとしても犯人捜しの格好を取らざるをえない」(フジテレビ関係者)

 そもそも、10月期の月9ドラマは、当初、木村拓哉をキャスティングしようとしていたはずなのだが……。

「フジの社長の交代などもあり、キムタク主演が流れてしまったため、ドラマ『アンフェア』のチームが、篠原をなんとか口説き落としたんです。しかし、篠原主演の情報だけでなく、保育園に入園できなかったシングルマザーが市長を目指すというアラスジまで漏れてしまった。一体どうなってるの――と篠原がへそを曲げるのも分かります」(前出のフジテレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に