「自宅リビングのように」 吹越満が語る“行きつけ”の条件

公開日: 更新日:

 そしてみんなと別れた後、行きつけの店でいったん頭の中をクールダウンさせて、一日を整理することにしています。それにはやっぱりお酒が必要不可欠だし、自宅のリビングのように気を使わずに過ごせる居心地のいい場所じゃないとNG。

 そんな店が下北沢に何軒かあります。ひとつは僕と同じ青森出身のマスターが経営するロックバー。いまだにアナログのレコードというこだわりが好きで、30年以上通っている。もうひとつは指定席、専用の灰皿と愛用の帽子をかけるフックもあるバー。もうここまでくると、ほぼ自宅ですね。ここでグラスを重ねることが総仕上げ。明日への糧です。

■京都で入った店では不思議な縁も

 不思議な縁もありますよ。12、13年ほど前、京都で時代劇のロケが続いて、月に10日ほど京都住まいしたことが何度かありました。そうすると、いつものように“リビング”が欲しくなる。それで先斗町の端から順に「これぞ!」と思ったバーのドアを開けることにしました。フィーリングに合いそうだと、とりあえずカウンターに座ってみる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」