鈴木砂羽の土下座騒動 “コミュニケーション不足”も一因か
女優の鈴木砂羽(44)主演&初演出で公演中の舞台「結婚の条件」をめぐるトラブルが各方面に波及している。13日初日を迎えたが、降板した女優2人の所属事務所が「人道にもとる数々の行為があった」とし、鈴木から罵倒され、土下座を強要されたと主張。
プロデューサーの江頭美智留さん(54)は「鈴木さんから土下座するようにとは決して言っていない。罵声も全くありません」と言う。鈴木砂羽は「がんばります」とマスコミの直撃に意味深な笑顔を見せただけで、口をつぐんでいるが、鈴木が出演するドラマへの影響にも報道が及ぶなど、不穏な様相なのだ。
スポーツ紙などによると、トラブル劇の舞台は今月9日の稽古。通し稽古が終わり、女優の鳳恵弥(36)と牧野美千子(52)が別の仕事のため、稽古場を後にしようとしたところ、鈴木は「2回通し稽古をしたかったのに誰かのせいでできない」と、準備していたかのように共演者たちの前で鳳と牧野を罵倒したという。
江頭プロデューサーが「すみませんでした」と頭を下げて陳謝したものの「ぬるいわね」と吐き捨て罵倒し続けた。鳳と牧野が床に額を擦り付けたが、「私たちだけじゃなくてあちらにも」と、他の共演者に対しても土下座するよう促され、従ったと鳳はブログで伝えている。江頭さんは「私のスケジュール確認ミス」とし、鳳らに別の仕事があり、2回目の通し稽古は欠席することを知っていながら、鈴木に話を伝えていなかったという説明をしているが、どういうことなのか。