サンシャイン池崎 貯金1300万円を叶えた堅実マネープラン

公開日: 更新日:

 2017年ブレーク芸人の筆頭格であるサンシャイン池崎(36)。昨年末の特番で俳優の斎藤工(36)が池崎のネタを完コピしたことでその名を轟かせ、今日の活躍に至るピン芸人だ。

 売れてから半年が経ち、その生活は一転したようで給料は本人いわく昨年比で5~10倍。12日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した際には「貯金残高1362万8000円!」と自ら暴露したのだ。

 コロプラ、タカラトミー、トヨタ自動車と計3社のCMに起用され(ニホンモニター調べ)、高橋一生(36)や杉咲花(20)、岡田結実(17)らと並んで下半期も注目される売れっ子だけのことはある。だが、苦節12年、そう簡単には浮かれたりしない。鹿児島の実家はビンボーで苦労したのは知られた話だが、カネにまつわるこんなエピソードが聞こえてくる。

「最近、新宿区にある庶民派の焼き肉屋でサンシャイン池崎に遭遇したのですが、鼻についた感じは全然なかった。一瞬デートかと思ったのですが、一緒にいたのは後輩らしき男性芸人(笑い)。支払いは池崎がしていて、恥ずかしそうに『領収書は片仮名のイケザキで』と店員にお願いしていましたね」(居合わせた客のひとり)

 事務所所属とはいえ、お笑い芸人は基本的に歩合制。よほどの大物でない限り、確定申告は個人で行うだけに領収書集めは抜かりなしか。ハイテンションな芸風とは異なり、この堅実な性格こそが半年足らずで4ケタ超えの貯蓄を可能にしたようだ。ジャスティスー!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」