香取、草彅、稲垣…ジャニーズとの闘いはこれからが本番
碁盤を挟み白と黒に分かれ陣地を取り合う囲碁のようにも見えてくる。
メディアという碁盤に向かい黒の碁石がジャニーズ事務所。対する白の碁石は香取慎吾・草彅剛・稲垣吾郎の元ジャニーズの3人。当初、実績で黒が有利と言われていたが、白がここにきて果敢に攻め込んできた。
16日スタートした公式サイト「新しい地図」を機に次々と策を打ってきた。ネットテレビのゲストに続き、来年には3人の映画が公開されることも発表された。猛烈な勢いで碁盤を白が埋めていく。この背景にあるのが頭脳の核となるSMAPの育ての親である元マネジャーの飯島三智氏の存在。ついに公の場に登場。帰ってきた強い味方にイベントに出てきた香取の表情(写真)にも余裕が見える。
男性アイドル情報を黒で埋めてきたジャニーズに、元仲間が白となってその牙城に迫ろうとする構図に見える。今後は黒がどう押し返すかだが、肝心なのはメディアジャックではなく、仕事の中身。
「話題性では飯島氏側に勢いを感じますが、ジャニーズはあくまでも地上波がメイン。本当の闘いは地上波に3人が本格的に参入してからでしょう」(テレビ関係者)